Time Out of Mind/Bob Dylan


今回のディランには、街角や遠くで吠える犬をロマンティックに描き出すような余裕はない。どんなに愛に、そして自分自身に疲れているか、ひたすらうめき声で訴えるばかりだ。うめくことで先を続ける力が出てくるんだと言いつつ、ディランは歌い続ける。そのようにしてつづられていく11曲は、ディランがもっとも正直に自分の気持ちを吐露したもので、雄弁な音楽性を持っている。90年代初頭の傑作アルバム『Good As I Been to You and World Gone Wrong』で垣間見せた、再構成されたボトル・ブルースを受け継ぐのが本作なのだ。 (Amazon)
そして、またDylan。
これは1997年にリリースされたそうですが、昨年末まで、まったく知りませんでした。
きっかけは長澤知之。
長澤くんが、昨年末、12月21日に渋谷BYGでandymori小山田くんとライブを行ったときにカバーしたのが、このアルバムに収録されている「Make You Feel My Love」。
長澤くんがカバーを演るってのがなんだか珍しく、しかも、Dylan。
ということで興味をもちました。
その「Time Out of Mind」。
これは重たいなー。
重たい、暗い。
今、一番最後の曲がたまたま流れてるんですが、17分ちかくも陰々としたブルースが続きます。
うーむ、これは重い。
とはいえ、なぜか、聴けちゃったりします。
気が付けば、今日は、こればかり、10回くらいリピートしてます。
なんだろう。
昨日と同じこと書いてるなー。
Bob Dylanの魅力を書くには、まだまだ修行?が足らないのかもしれません。
にしても、例えば、もっと有名な「Highway 61 Revisited」、「Blonde On Blonde」などなどなんかは、この3年間で4,5回しか聴いてないもんな。
そうそう、重たい、暗い、といっても、「Dirt Road Blues」なんて軽快なブルースだし、それに、このアルバムを聴くきっかけとなった「Make You Feel My Love」は美しいバラード。
「Make You Feel My Love」が始まると、ホッとするな。
ほとんどピアノの弾き語りのようなアレンジに、Bob Dylanのしわがれ声がむちゃくちゃ合ってます。
地味な感じもするけど、この曲が聴けてホント良かった。
にしても、よくこの曲を選んだなー、長澤くん。
長澤くんによる「Make You Feel My Love」、是非とも、聴いてみたい、と思います。

カテゴリーRock