マイナスを脱ぎ捨てる

昨日放送されたARABAKI.10の5時間番組を観た。
SION。
「マイナスを脱ぎ捨てる」
これが凄かった。
私は生で体験しているので凄かったのは、わかってる。
しかし、ホントに凄いのだ。
今回の放送では、この曲がほぼフルで放送された。
あらためて体験し直したのだが、ホントに凄いのだ。
咆哮。
なんとなく、この表現が一番しっくりくる。
ヘビーな曲やシャウト系が肌に合わない人には、ちょっと受け入れられないかもしれない。
でも、インパクトは残る、と思う。
贔屓目じゃなく、昨日の放送5時間のなかで、これだけの迫力あるボーカルは誰一人としていなかった。
バンドもいい。
そりゃそうだ。
鉄壁のThe MOGAMI。凄腕のメンバーだ。
このメンバーがステージの上に立っている、それだけで絵になる。
もちろん、音も最高だ。
シチュエーションもいい。
野外ステージで陽が落ちる寸前。
歌い始めのときは、空はまだちょっとだけ明るい。
歌とともに暮れていく。
反対に、SIONのテンションは歌とともに上がっていく。
片手でコートを脱ぎ捨て、帽子をかなぐり捨てる。
黒髪を振り乱してのシャウト。
一つ一つの動作がカッコいー。
そして、挑むような、見えない敵を睨むような眼。
この眼つきは尋常ではない力を感じる。
ハイライト。オリジナルの詩にはないフレーズがシャウトされる。
  早くはない 遅くはない  始めたら始まりさ
  何度でも 何度目でも  始めたら始まりさ
これまでに何回もライブで聴いてきた「マイナスを脱ぎ捨てる」。
いつでも感動しているが、やっぱりこの日の「マイナスを脱ぎ捨てる」が最高だ。
そんな気がする。
SION。この日はたぶんまだ49歳。
先日50歳になったのかな。
まさに、早くはない 遅くはない  始めたら始まりさ、だ。
そして、自分も。

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