アルバム「EPLP」の1曲目を飾るのは、1976年に発売された「わかってもらえるさ」。
30年以上前に発売された曲でありながら、未だに聴く度に新鮮で、ピュアとしかいいようのない雰囲気をもってます。
印象的なピアノとエレキのフレーズ。
これらは清志郎によるものだとどこかで読んだような気がします。
ピアノとエレキ、そして清志郎の声で唄われる、なんというか、絶望な環境でも諦めない強靭な意志。
強靭だけど柔らかい。
ストレートだけどちょっと歪んでる。
ホント大好きです。
が、RCにハマり始めたときは、大好きってほどでもありませんでした。
初期の頃の特徴なのかもしれませんが、曲が難しいような気がします。
変拍子だし。
2曲目以降のストレートなロックのほうに目がいってました。
「わかってもらえるさ」のB面の「よごれた顔でこんにちは」も同じです。
とはいえ比較的早いうちに、この歌のよさがわかったような気もします。
きっかけは何回か書いていますが、中学校の卒業文集に「わかってもらえるさ」の歌詞を友達が載せていたことでした。
なんでこの曲なんだろうという素朴な疑問。
そこから気になりだして、なんかいいなぁとなって、素晴らしいなとなって今に至ってます。
最後のフレーズがたまらなくよいのです。
いつか君にも会えるね
うれしい報せを もっていってあげたいんだ
と、1曲目「わかってもらえるさ」だけで随分長いこと書いてしまいました。
でも、ほんとにいい曲です。
ライブでは、一回くらいは聴いたかなぁ、思い出せない。
思い出せないから、ライブで聴きたい。清志郎のギターで、声で。
そして2曲目が「ステップ」、3曲目が「雨あがりの夜空に」と続きます。
「ステップ」のレコーディングは清志郎以外のRCのメンバーは参加していないんだったかな。
でも、当時はそんなことはまったく気にならなかったです。というか、知らなかったかな。
どちらの曲もすげーカッコいーです。
清志郎のシャウト。
それでいてどちらの歌詞もいいんだよなー。
どちらにも「月」が登場します。「お月さま」というフシマワシも新鮮に聴こえました。
で、何気に、中学の頃は「雨あがりの夜空に」もそれほど大好きな曲ってわけでもありませんでした。
「ステップ」と比べれば、「ステップ」のほうが好きだったし、「雨あがり〜」のB面の「上を向いて歩こう」のほうがカッコいーとも思ってました。
なんででしょう。
やっぱりアレンジかなぁ。よくわかんないけど。
なんとなく、今聴いても、ちょっとモタッとしてるというか。
キレ味が悪い、悪いとまではいかないか、あまりよくない、みたいな。
そんな感じかなぁ。
歌詞はすごいなーと思ってました。
ダブルミーニングとか。言葉の使い方とか。
こんな歌詞はみたこともきいたこともないぞと。
メロディとリズムと言葉がバッチリあっていて、それでいて歌詞に深みがある曲は、いまだにそーそーないよなーと思います。
で、「雨あがり〜」ってカッコいーなーと思ったのは、NHK「YOU」のライブ映像を観てから辺りかなー。
実際にライブを体験しちゃってからは、やっぱりこの曲がないとなーという気になったのは言うまでもありません。
「雨あがりの夜空に」。
タイトルも素晴らしいです。
日本のロックのスタンダード、誰のステージでも盛り上がれる名曲です。
