BLUE/RCサクセション その2

もしかしてRC史上最高のハードなロックなアルバム「BLUE」。
それは1曲目の「ロックン・ロール・ショー」に全てが象徴されているような気がする。
2曲目以降もバラードやPOPな曲があるものの、アルバムのトーンは統一されている。ような気がする。
タイトルを並べてみる。
1.ロックン・ロール・ショー
2.Johnny Blue
3.多摩蘭坂
4.ガ・ガ・ガ・ガ・ガ
5.まぼろし
6.チャンスは今夜
7.よそ者
8.あの娘のレター
4曲目の「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」がA面のラストナンバーだ。
収録曲が少なく、通して40分もないアルバム。
が、それもまたこのアルバムの「濃さ」を現しているようで、特に不満も感じなかった。
ま、当時、この程度の収録時間のアルバムも珍しくなかったし。
ということで、A面。
「Johnny Blue」は古井戸の「飲んだくれジョニー」をRC風にアレンジし直したって感じだろうか。
もちろん、当時は「飲んだくれジョニー」を聴いたことがなかったし、今でも、RCの曲として違和感はない。
「酒がしこたま 用意され」の「しこたま」という表現が新鮮だった。
というか、いまでも「しこたま」って歌詞を他には聴いたことがない。
それと、「今夜の宿は 彼女の胸」ってのが中学生には刺激的だった。
そして、「多摩蘭坂」。
これは大好きだったなぁ。いや、今でも好きだけど。
なにしろ、歌詞が秀逸だ。
  夜に腰かけてた 中途半端な夢は
  電話のベルで 醒まされた
  無口になったぼくは ふさわしく暮らしてる
  言い忘れたこと あるけれど
こんな歌詞を清志郎以外に誰が書けるというのだ。
「夜に腰かけてた中途半端な夢」なのだ。
たぶん、初めて聴いたときから、その凄さに驚愕したはずだ。
そしてすぐに大好きになった。
もちろん、その後の展開もこれ以上ないくらいロマンティックだし。
それでいてそこはかとない孤独感も醸し出している。
もちろん、バンドの演奏も大好きだ。
もしかしたら、「多摩蘭坂」のイントロを弾きたいと思ったことが、ギターを手にしたきっかけだったかもしれない。
もちろん、初めて手にしたギターではそのイントロをすぐに練習した。
そういえば、前にも書いたような気がするが、当時ちょっと流行っていたラジオ番組「ミスDJリクエストパレード」に「多摩蘭坂」をリクエストして、千倉真理に葉書を読まれたこともある。
A面最後を飾るのが「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」。
これまたハードなR&Rだ。ギターがむちゃくちゃカッコイー。
Stonesみたいだけど、当時、私はまだStonesを聴いてなかった。
そういえば、「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」はまだ生ライブでは聴いたことがないなぁ。たぶん。
是非とも聴いてみたい1曲だ。絶対カッコイーはずだ。
ということで、B面はまた後日。