「anan(2003.11.26)/ マガジンハウス」に掲載された清志郎のインタビュー記事です。
夏の野音のワンマンライブ、アルバム「KING」リリース、絵本『おとうさんの絵』上梓といったところのプロモーションですね。
以下、記事の概要を紹介します。

People
忌野清志郎 Kiyoshiro Imawano ミュージシャン
1951年、東京生まれ。11/19に「KING」(ユニバーサル)をリリース。DVDには日比谷野音のライブ映像も収録。ツアー情報はwww.kiyoshiro.co.jpをチェック! また、絵本『おとうさんの絵』(小社刊)も好評発売中。近頃やっと世慣れてきたかもしれない。
昔はいろいろなことに動じてたから。
夏の野音のワンマンライブから、ソロ活動に本腰を入れ始めた清志郎さん。今月には待望のソロアルバムがリリースになり、いよいよツアーもスタート。さらには絵本第2弾『おとうさんの絵』も上梓。現在、多忙必至のカリスマ・ロックスタ—の心境とは?
ソロアルバムは4年ぶりですが、いつもと同じような感覚で作りました。もともとアルバム用ではなく、日常の中で自然に出てきた曲を形にしたもの。趣味の延長のような感じで、ダラダラやっていたら8か月かかりました。
タイトルの『KING』は、いろいろ考えた末に、50歳を過ぎた自分に合うと思って決定。ジャケット写真も近所で撮りました。制作中はいい雰囲気だったのに、今は現実に引き戻されてプロモーションに追われています。こういうのは昔と変わらないですね。
絵本『おとうさんの絵』は、原作者からの依頼がきっかけ。読んでみて父子の関係が面白かったので引き受けました。7ページ目は娘が手伝ってくれました。
父親としては、あまり何もしていません。子どもたちもあっさりしていて、授業参観には来ないでと言われます。僕のことを周囲には隠しているようです。
自転車は今も続けています。爽快感と孤独感、自分の体がエンジンという点が魅力で、体の衰えも止まりました。
やりたいことを貫くには、好きなことに集中して、周囲に流されないことが大事。
清志郎の言葉
- (『KING』の理由)『金魚』とか『近所』とかね(笑)。まあ、年齢も50を過ぎたことだしキングでいいかと。
- (お父さん業は)子供たちもさらっとしてて「君は君で好きにやれば」という感じで。
- (やりたいことをやって生きるコツ)好きなことを一生懸命やる。世間の囁きやちよっかいにフラつかないことですね。
