『TV Bros.』 発売

TV Bros.』 (株)東京ニュース通信社 190円
「忌野清志郎の付き人日記」第8回。

(05/10/29)
「親父」
札幌で、小澤さん(付き人)とその親父さん、清志郎の3人が一緒にラーメンを食べたときのお話です。何気ないひとときですが、面白かったです。清志郎は、「当たり前のことほど決定的ですごいことはない。」で、親孝行のことを前半に書かれています。「自分の子供の存在があるだけで幸せな気持ちになる。」、「思想や宗教や人種がちがっても誰もが誰かと誰かの間に生まれた子供なのだ。そして、それぞれの運命を生きている。どうだい?涙が出るほど素晴らしいことじゃないか」と。涙がでるほど、感動しました。が、後半、ほんとに唐突に「自転車泥棒なんかぶっとばせ」と書かれてます。でもって最後は、「君は親孝行ができたらしい。俺はそれができたのだろうか。」と珍しく自問自答してます。清志郎のこういう姿勢はあまりみたことないです。
チャーとの写真あり。

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