恋の門

恋の門恋の門
石で漫画を描く、自称・漫画芸術家の蒼木門は、バイト先でアニメおたくのコスプレOLの証恋乃と知り合う。彼女の家で飲んだ勢いでいい雰囲気になったが、恋乃にアニメのコスプレをさせられたり、アニメ歌手のファンの集いでいい感じになったが、酔っぱらって彼女の顔に吐いてしまうなど、なかなか結ばれないふたり。そんなことしているうちに門のバイト先の店長が恋乃にほれて、彼女を取り合う羽目に…。 Amazon
DVDで清志郎がちょっと出演している「恋の門」を観ました。うーん、清志郎が出ていなかったら観なくていいかなー。清志郎がそれほど重要な役でもないのですが。
つまらなくはないですが、手ばなしで面白いというほどではありません。全編にわたってアングラの雰囲気(といってもまったく暗くはありません)が漂っていますが、メジャーな香りがしないでもありません。アニメもコスプレも興味がないと、ちょっと辛いかなという気もしますが、ついていけないほどではありません。ストーリーがちょっと退屈しますが、疾走感がないわけではありません。
自分で書いてて嫌になるほど、偏屈な感想ですが、そんな感じ。「突き抜けてない」というのが、一番、的を得ているかも。恋愛映画だと思うのですが、そのノリについていけないというのもあります。ノリについていけなくても、肌に合わなくても、面白く描いてくれれば、たぶん違った感想になると思います。主演の酒井若菜はかなり可愛いく描かれてるのに惜しいかなぁ。
そうだなぁ、暇つぶしにはよいかも。って、全然誉めてないですね、スミマセン。