映画「羊の木」

https://www.youtube.com/watch?v=t7a_aSbkNa0

The Scythian Lamb
Daihachi Yoshida 2018
★★

港町・魚深市の市役所職員・月末は、上司から極秘の国家的プロジェクトを任される。それは受刑者を仮釈放させ、過疎化が進む町で彼らを受け入れるというものだった。月末は6人の元受刑者を出迎え、身の回りの世話をすることになる。その一方、月末は市役所で故郷に戻った元同級生の文と再会、かつての仲間たちを加えてバンド活動を再開する。だがそんな中、港で死亡事故が発生、元受刑者の誰かが犯人なのではないかと疑われる。
The Movie Database

映画「羊の木」を観ました。これまたぜんぜん知らない映画だったのですが、Wikipediaによると、『羊の木』は、山上たつひこ原作、いがらしみきお作画の漫画作品。および、それを原作とした実写映画作品。とのこと。へー!山上たつひこに、いがらしみきおか〜!漫画は、2014年、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞を受賞したらしい。

で、その「羊の木」。私にはいまひとつだったなー。なんとなく、すごく面白くなりそうな緊張感ある映像が続いてた、ような気がしたのですが、そのまま終わっちゃったというか。なんだかもったいないなー、もっと面白くなりそうな題材?のような気がするんだけど。てな感想でした。

にしても、松田龍平はドンピシャな役だったなー。散歩する侵略者もそんな感じでしたが、若い方で、こういう空気を醸し出せるのはなかなかいないような気がします。

映画「ロスト・ボディ」

The Body
Oriol Paulo 2012
★★★★

A woman’s body disappears mysteriously from the morgue without a trace. Police inspector Jaime Peña investigates the strange occurrence with the help of Álex Ulloa, the widower of the missing woman.
The Movie Database

映画「ロスト・ボディ」を観ました。Wikipediaによると、2012年のスペインのサスペンス映画で、日本では劇場未公開のようです。ふと、AmazonPrimeで見かけたので観てみたのですが、これがけっこう面白かった。

「死体安置所から女性の遺体が消えた事件と彼女の死の真相をトリッキーな展開で描いたスリラー」で、ラストは、おー!そうきたか〜、てな感じでした。全体的に重く、暗い雰囲気で、たしかに「トリッキー」が過ぎてる感はありますが、まー楽しめました。ちょっとグロテスクな描写がキツイところもあったかな。

映画「ゾンビランド」

Zombieland
Ruben Fleischer 2009
★★

Columbus has made a habit of running from what scares him. Tallahassee doesn’t have fears. If he did, he’d kick their ever-living ass. In a world overrun by zombies, these two are perfectly evolved survivors. But now, they’re about to stare down the most terrifying prospect of all: each other.
The Movie Database

映画「ゾンビランド」を観ました。
2009年のアメリカ映画、ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンなどが出演しているゾンビによる世界の終末を描いたもの、です。

ぜんぜん知らない映画だったのですが、そこそこ面白かったかなー。なんとなくB級感が満載だったような。気軽に観れて、少なくともつまらないとは思わなかったような。

とはいえ、3週間くらい前に観て、ほとんど内容を覚えていないという。いま、Wikipediaを見てたら、興行的にけっこう成功したみたい。で、続編が全米では既に公開中(2019年10月18日)、日本は11月22日に公開予定みたいです。なるほど〜。

CHABO Route69>CHABO BAND

10月5日に開催されたライブ「仲井戸”CHABO”麗市 2019 TOUR CHABO Route69」>CHABO BANDを観てきました。
場所は、EX THEATER ROPPONGIです。

私はライブ参加そのものが、そもそも久々だったのですが、チャボのライブは1年ぶりかなー、あぁ、ほぼ1年前の麗蘭ライブ以来のようです。場所は同じくEX THEATER ROPPONGI。

で、そのライブ、3時間、25曲くらい演奏されましたが、最近のチャボのライブという感じだったかなー。バンドのチャボ、エレキギターがかっこよかったです。2階席だったので、チャボの表情とかまではわかりませんが、若いよなー。68歳、69歳にはとても思えない。というかもう69歳かよ〜。

演奏された曲は、だいたいチャボのぜんぶのキャリアから選ばれてましたが、古井戸がけっこうメインでした。これはびっくり。でもって、ファーストソロアルバムの「BOOK」、セカンドソロ「絵」からは1曲もなし。私は、この2枚が、ずば抜けて好きなので、そこは残念でした。

カバーは2曲くらいだったか。ジミヘンの「Little Wing」も演りましたが、どうもあの若干大仰なアレンジがジミヘンらしくなく、とはいえ、どこかで聴いたことがあるなーというもどかしさを感じてました。で、帰宅後、調べたりなんかして、Derek and the Dominosがカバーしたアレンジだったということに気がついたり。

そんなこんなのチャボのライブ。なかなかよかったです。

映画「US」

Us
Jordan Peele 2019
★★★★

『アス』(原題: Us、英: “私たち”の意)は2019年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画である。監督はジョーダン・ピール、主演はルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、エリザベス・モス、ティム・ハイデッカーが務めている。自分たちと瓜二つの姿をした集団に遭遇した一家に起こる惨劇を描いている。
Wikipedia

久々、映画館で、映画「US」を観ました。ジョーダン・ピール監督の前作「ゲット・アウト」が面白く、今作の予告編もなんだか気になる作りだったからです。

で、その「US」。これがなかなか面白かった。ホラー的な怖さも十分あるし、物語もテンポよく面白かったです。

とはいえ、ドッペルゲンガーの正体?というか、設定そのものが、かなりぶっ飛んでるので、そこを許容できるかどうかで面白いと思えるか判断が分かれそうな映画でした。万人が受けるようなタイプではないかも、ですが、そういう映画のほうが得てして面白いかも、です。私は、微妙に、うむ~!という感じでしたが、ギリギリ許容範囲だったので楽しめました。この辺りは、前作の「ゲット・アウト」にも通じるところです。

エンターテイメントですが、主題として、なんとなく奥深い点を突いているような気もします。ラストシーンが終わったあとも、考えさせられるというか。まーとにかく面白い映画でした。

10年

Twitterを始めたのが、2009年10月3日らしい。
ちょうど10年が経ったらしい。10年前か〜。さっき、その10年前のTweetを久々に読み返してたんだけど、さすがにけっこうその場のことを覚えてる。

その数日後、10月11日には、Chaboの「I Stand Alone」があったらしい。
これまた、さすがにかなりその場のことを覚えてる。演った曲とかはほとんど忘れたんだけど、その場の空気とか。さすがに重かった。特別なライブだけど、あのような特別なライブは参加したくないし、開催されるような事態が起きてほしくない。

にしても、10年かー。